OSやOfficeのアップデートを繰り返していると、いつの間にかOfficeFileCacheがとんでもない事になっている場合があります。
dir %LOCALAPPDATA%\Microsoft\Office\16.0\OfficeFileCache
の結果がえらいことになっていた場合は、整理してみましょう。
用意する物
- BitLockerの設定を行っている場合は、回復キー
キャッシュフォルダの削除手順
- セーフモードに遷移(Windows10 2004の手順です)
- 開いているファイルを全て閉じる
- スタート→設定→更新とセキュリティ→回復、の順に選択
- 画面中央の『PCの起動をカスタマイズする』の直下の『今すぐ再起動』をクリック
- OS再起動後、『オプションの選択』画面にて、トラブルシューティング→詳細オプション→コマンドプロンプト、の順に選択
- キャッシュフォルダの削除
C: cd \Users\[あなたのユーザ名]\AppData\Local\Microsoft\Office\16.0 rd /q /s OfficeFileCache exit
オプションの選択画面に戻りますので、『続行』をクリックします
※OfficeFileCacheフォルダは、必要になった時点で自動的に作成されます