V10が動かなくなりました
ウチのダイソンが、一旦起動するとボタンを戻しても軽く叩くまで停止しない状態がしばらく続いたと思ったら、やがて全く動かなくなってしまいました。
俗に言う『トリガー折れ』のようです。
自己責任とはなりますが、動画を見て自分で直してみようと思う方に、以下贈ります。
修理に必要な物のリスト
- YouTube上の修理解説動画
- 交換用トリガー
色々あるようですが、私はこれを買いました。
- T8ドライバー
私はこれを買いました
柄が細くてそこそこ長さがある物でないと、ハンドルにつっかえてトリガーユニットを固定しているネジが回せません。 - ラジオペンチ
100均の物で可。 - プライヤー
100均の物で可。
無くても大丈夫ですが、圧着端子の整形をするのに便利です。 - ビニタイ
100均で1ロール買って来て下さい。
トリガーユニットの電源ケーブルと信号ケーブルを引き回すのに使います。
20~30cmの長さに切って二つ折りにして圧着端子の穴に通して引っ張り回すようにすると、通線作業が楽になります。
ピンセットやら細いラジオペンチやら針金やタコ糸などで苦労するよりも、俄然楽です。
尚、信号ケーブル端のコネクタは、次項のテープで防護すると良いと思います。 - テープ
私はこれを使っています。
そこそこ粘着力があり、剥がし易く、糊が残らないテープなら何でも良いです。
このテープは、普段はシャンプーや液体洗剤類の詰め替え用パッケージを捨てるときに小さく丸めて留めるのに使っています。
今回は、トリガーユニットの信号コネクタをビニタイに絡めて使う時に、コネクタ部を防護(汚れたり、ケーブルを引っ掛けたり引っ張りすぎて脱落したりを防止)するために使います。
さて修理をば
YouTube動画を検索して、その通りに作業してください(分解前に、この下の『追記』も確認ください)。
尚、組み立て時には、トリガーユニットをハンドルの奥までしっかりと押し込んで下さい。
押し込みが足りないと、トリガーがハンドルに引っ掛かり、吸い込みを停められなくなります。
以上です。
2022年01月27日追記
- 制御基板上のコネクタは2つとも外した方が良いです(幅10mm程度のコネクタを外さずに、運転モード切替スイッチセンサーユニットを引き出してしまうと、あとあと強度切替が出来なくなる場合があります)
- 上記の運転モード切替スイッチセンサーユニットを引き出してしまったあとでの再組み立て後、運転の強弱切替がうまく出来なくなった場合は、センサー基盤がユニットのゴムキャップの切り欠きにしっかり嵌まっていない可能性がありますので、確認してみて下さい