Hyper-V上に20H1を作ってみる

WSL2を使ってみたかったので、1903なWindows10上に Windows10 1903 18970.1001(20H1)な環境を作ってみました。

何回やっても途中で固まったので、回避策ぽいものを書いておきます。

作業手順

  1. Windows Insider Preview Downloads から、20H1なisoイメージをダウンロードします
    ※Windows Insider Program へ参加しているアカウントでログインして入手下さい
     
  2. NATが必要な場合
    私は、『Windows10のHyper-VでNAT構成をしてみた(ゲストCentOS7)』の前半を参考にさせていただきました。
    ※途中でアカウント認証が発生するため、インターネットへの接続が必要です

  3. Hyper-V上にVMを定義します
    すぐにWindowsUpdateをするので、仮想ディスクは32GB程度は確保下さい。
    第二世代(UEFI)ではなく、第一世代(BIOS)で作ってみました。

  4. 管理者権限なPowerShellを開いて
    Set-VMProcessor -VMName <VM名> -ExposeVirtualizationExtensions $true

    としておくと幸せになれるかも知れません

  5. isoイメージをマウントさせてインストールを始めて下さい

  6. 途中で固まるかも知れません
    Android携帯との連携をスキップ→OneDriveをスキップ、から先に進まなくなりました(インストールステップを戻して再開させても駄目でした)。
    ここでは、VMをシャットダウンし、isoファイルをアンマウント、VM起動、で、セットアップの途中から再開し、セットアップを完了することができました。

 

4台作って4台とも同じ結果になりましたので、(母艦を含めたオレ環なのかも知れませんが)同じ状態になった方の参考になればと思います。